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伊藤 真司
photo creator
Shinji Ito
fukushima
大熊町/Okuma-town 2012.12.08
原子炉がメルトダウンしたあの日からもう2年の歳月が流れました。福島第一原子力発電所の看板は今日もあの日と変わり無く我々を迎えてくれます。
双葉町/Futaba-town 2012.12.08
町民をマインドコントロールし続けた『原子力明るい未来のエネルギー』の看板もあの日のままです。ただ雑草が伸び放題です。
双葉町/Futaba-town 2012.12.08
あの日と変わった事、町歩きに『防護服』が必要になりました。町内滞在時間も時間制限があります。
浪江町/Namie-town 2012.12.08
ガイガーカウンターは73μsv/h(東京の2000倍)を指しています。
浪江町/Namie-town 2012.12.08
溜池の冬の渡り鳥達もあの日と変わり無く、穏やかに被爆しています。
浪江町/Namie-town 2012.12.08
菅総理大臣の全家畜殺処分命令を無視、法を犯して家族同然の牛達を保護し続けた農家。 政権が変わって安倍総理は殺処分命令を撤回したが、牛達の安住の時はいつ来るのでしょうか?
浪江町/Namie-town 2012.12.08
除染作業試験で集められたわずか数軒分の放射性ゴミ。ビニール袋のままでいつまで保管し続けなければならないのでしょうか。 20年間?・・・30年間?・・・100年間?
浪江町/Namie-town 2012.12.08
『安心して暮らせるやさしいまち』の看板もあの日のままですが、水銀灯は首から折れています。眼鏡屋さんは今にも倒れそうです。放置された自転車の車輪の間から伸びた雑草は冬枯れて居ます。
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